八角形の周囲と面積を計算する方法
八角形は、道路標識の止まれのサインでよく使われています。八角形の面積は簡単に計算できますよ。また周囲の長さも簡単な足し算で求められます。それから、あまりよく見る形ではないですが、八角形の立体というのも存在します。こちらでは八角形の周囲と面積を計算する方法を紹介します。
必要なもの:
- 定規
- 計算機
従う手順:
まず八角形の1辺の長さを測ってください。8つの辺の長さは普通同じです。
周囲の長さを出すには、1辺の長さを8倍したらいいのです。例えば1辺が5センチなら、
5 cm x 8 = 40 cm これが周囲の長さです。
時々8つの辺の長さが同じでないこともあります。その場合、1つずつ計っていき、最後に足します。例えば、1つ目の辺が5センチ、次が4センチ、次が7センチ、次が3センチ、あと残りは10センチの場合、以下の計算で周囲は 60センチとなります。
周囲= 5 + 4 + 7 + 3 + 10 + 10 + 10 + 10 = 60 cm.
次は面積の出し方です。この写真をみてください。緑の線は中心から八角形の線に向かって垂直に引かれています。この線の長さを測ると10センチでした。この場合、面積は、以下の式から200平方センチとわかります。
(5 cm x 8 cm) x10 ÷2 = 200 cm²
またちょっと別の方法でも面積を出すことができます。まず八角形を8つに分けて、三角形を作ります。三角形の面積をまず求めてそれから8倍するんです。先ほどの同じく、中心から1つの辺に垂直におろした辺の長さは10センチですから、以下の式で1つの三角形の面積が出ます。
(5 x 10) ÷ 2 = 25 cm²
それが8つあるので8倍します。
25 x8 = = 200 cm²
先ほどと同じ答えになりました。
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アドバイス
- 長さ、角度、面積を出すとき、単位にも気をつけてください。