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アメリカで全然通じない和製英語のまとめ

 
Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
アメリカで全然通じない和製英語のまとめ

「これって英語でしょ?」と思い込んで使っていた言葉が、実はアメリカなどの英語を話す人にとっては意味不明の言葉になっていることは往々にしてあります。向こうの人達から見たら「え??なに?どういうこと?」と思っていたり、別の意味に捉えられている可能性も多くあります。確かに、そのまま通じる「本当の英語」もあるので非常に紛らわしいですが、この際今後恥ずかしい思いをしないために、『通じない和製英語』をまとめてみました。聞き覚えのある言葉あったら、今後気をつけていきましょう!

参照元:blog.gaijinpot.com

目次

  1. 基本編
  2. 応用編
  3. まとめ

基本編

知っている人は知っている基本編からいきたいと思います。

・キーホルダー ⇒ Key Ring旅行のお土産の定番人気といえばキーホルダーでしょう。しかし、これは和製英語です。英語ではキーホルダーとは言いません。もし言うならば、‘『Key Ring(キーリング)』が正しい表現です。「ほとんど同じじゃん!」と思う人もいるかもしれません。しかし、全然通じないのでご注意ください。

海外でも間違っても「キーホルダーはどこですか?」ではなく、きちんと‘『Key Ring』というフレーズを使いましょう。

・コンセント ⇒ outlet/socket日本で「コンセント」言えば電化製品には必要な電気を取ることができる箇所ですが、英語で「コンセント」と言うのには要注意です。というのも、実際の英語では異なる意味になってしまいます。コンセント(consent)は「同意する」という意味の単語で、「電源」といった意味は全く含んでいません。

また、アメリカ英語とイギリス英語では違う単語が使われています。アメリカでは一般的に‘『outlet(アウトレット)』と呼ばれ、イギリスでは‘『socket(ソケット)』と呼んでいます。どちらの表現が伝わりやすいかわからないので、ふたつとも覚えておくのが無難かもしれませんね。

・ノートパソコン ⇒ laptop日本人の間では完全に「ノートパソコン」という名前が一般的です。しかし、アメリカなどの海外で「ノートパソコン」と言っても通じません。実際は『Laptop(ラップトップ)』と呼ばれています。ノートパソコンと呼ばれた背景としては、薄型のパソコンがノートのように薄いので、そのように呼ばれるようになったのは容易に想像ができます。

海外の空港の手荷物検査で、「Laptopはカバンの中から取り出してから、コンベアに置いてください。」と言われるでしょう。そのため、海外にノートパソコンを持っていく予定がある方は絶対に覚えておきたい表現ですね。

・サラリーマン → company employee/office workerこれは非常に有名な和製英語です。ご存知の方も多いでしょう。しかし、自分がサラリーマンであると言ったときに、日本語では「普通のサラリーマンです」と答えるひとも決して珍しくない中、英語ではそのようには答えません。「 I work for ○○(会社名)」と答えるので、「I’m a company employee.」などと人に話す人は多くないでしょう。

応用編

では、「これも?」と言われるかもしれない応用編にいきたいと思います。

・アメリカンドック → corn dog

「アメリカ」と付くので、まるでアメリカ発祥の食べ物のイメージが先行しているアメリカンドッグですが、このフレーズ、実際アメリカでは通じないです。これは『corn dog(コーンドック)』と英語では呼びます。

実際アメリカのものは衣に小麦粉ではなくコーンミールを使っているからコーンドックと呼ばれています。ちなみに、ドックは犬ではなくホットドックのドックのことを指しています。

・ビーチサンダル → flip flop

これは意外なフレーズの一つに入るかもしれません。ビーチもサンダルも単体で見れば、一見通じそうですが、実は全く通じないのです。語源としては、『flip』が跳ねる、『flop』が落ちるという2つの言葉を掛け合わせてビーチで履くサンダルのことを意味しているようです。・ナイーブ → sensitive実際、『naive』という英語は存在しています。しかし、日本語が意味する「ナイーブ」とは意味がかけ離れています。日本語は「繊細な人」を表す時によく使われます。しか、英語の『naive』はネガティブな意味で、「世間知らずの」という残念な意味になってしまいます。繊細なんだね、英語で言いたい時はYou’re sensitiveと言うことを覚えておきましょう。・ガソリンスタンド → gas stationガソリンもスタンドも本当に通じそうな雰囲気は漂っていますが、これもただの和製英語です。正しくは『gas station』と言います。また、ほとんどの場合に「ガソリン」はgasと省略されることが多いです。

・ホッチキス → stapler

ホッチキスは通じません。このホッチキスというのは、発明者のベンジャミン・バークリー・ホッチキス氏の名前です。日本独自の呼び方なので、英語圏の人が聞いたら不思議がってしまう表現かもしれません。なので、英語では『stapler』といいましょう。身近な文房具の名前ですが、意外言葉に詰まることも多いでしょう。この機会に身の回りの文房具を言えるようにしておきましょう。

まとめ

様々な和製英語をまとめてみました。実際間違えて使われている用語は、これ以上にたくさんありますが、今回は一部ご紹介しました。アメリカ人をはじめとした英語圏の人に驚かれないように、和製英語には気をつけたいですね!

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