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「交代」と「交替」の違いと使い分け

 
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
「交代」と「交替」の違いと使い分け

シフトの「こうたい」、当番の「こうたい」、選手「こうたい」など、色々な「こうたい」がありますが、みなさんは正しく使えているでしょうか?「交代」「交替」にはなにか使い分けがあるのか、常識的な大人であればきちんと理解しておきたいところですね。そこで今回は、意味などの違いや使い分けなどをご紹介していきたいと思います。今後「こうたい」を使う機会に迷わず使えるように、区別する方法などをしっかり覚えていきましょう。日本語の使い分けに少し自信が持てるかもしれませんよ。

参照元:hoopshabit.com

「交代」と「交替」の意味の違い

では、まずは2つの単語「交代」と「交替」にはどんな意味がそれぞれあるのか見ていきましょう。

『交代』

役目などが1回限りでかわることを指します。もしくは、順番や役回りなどが変わるようなことの意味も示します。ニュアンスとしては、役目を入れかえて、そのまま引き継ぐといった意味合いのようです。交代に使われている「代」という漢字が入る他の熟語は、「代理」「代表」というのがありますので、イメージしやすいかもしれません。

『交替』

一方「交替」というのは、順番や役回りが変わること、もしくは代わって何かがおこなわれることが繰り返されることを指します。つまり、再び役目が回ってくる場合に用います。たとえば、「替」という漢字が使われる他の熟語の中に、「両替」というのがありますが、これも1回変えたら終わりというわけではないですね?お金を換金するのは、何度でもできます。

使い分け方法は?分かりやすい使い分け方法とは?

上記で意味をご紹介してみましたが、イマイチ分かったような分からないような、曖昧なイメージではないでしょうか?きちんと理解するために分かりやすいポイントや使い分け方法を、整理してみたいと思います。

ポイント:「交代」は1回限り!

「交代」という漢字を使う場合、その役目は1回限りのときに使われます。つまり、ある役目がAさんからBさんに引き継がれるときに、「交代」と言ってしまうと、Aさんにはその役目は戻ってこないということになります。

その一方で、「交替」というのは、その役目が1回限りではないです。

つまり、『交代』であれば、ある役割がAさんからBさんに移ったっきりです。『交替』であれば、Aさん⇒Bさん⇒Aさん⇒Bさん・・・と交互に変わりながら役割を果たしていく可能性もあります。

では実際に例文で見てみましょう。

『交代』

・ピッチャーの交代をおこなう。

・駅伝のたすきが交代された。

・世代交代で、父の会社を継いだ。

『交替』

・今回のバスケの試合では選手交替は少なかった。

・我が家の家事は交替制でおこなうことになっている。

・昼夜交替制の仕事をしています。

上の例でも挙げましたが、バスケットボールは試合中に何度も「選手こうたい」を繰り返すことから、「交替」を使いますが、野球のピッチャーなどは一度「こうたい」してしまうと、その試合中に戻ることはないので「交代」という漢字を使っています。同じスポーツでも、このように「こうたい」の性質によって使い分けが出来るのは、面白いところですね。

ちなみに、歴史でよく見られる「参勤交代」は、繰り返しおこなわれるイメージはありますが、伝統的に「代」という文字を使用しているようです。武家諸法度内では、「替」の文字が使われているようですが、通常は「参勤交代」と書きます。

まとめ

今回は「こうたい」について詳しくみていきましたが、どうでしたでしょうか?「交代」「交替」に以外に区別する方法があることに少し驚いた人もいるかもしれません。もう一度見分ける方法をいいますと、「こうたい」が繰り返されるかどうかがポイントになるのです。スポーツの種類によっても、「こうたい」の漢字が違うことにも気付いてもらえたかと思います。今後「こうたい」を使う機会があっても、このポイントさえ押さえておけば安心ですね!自信を持って使えそうです。

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