シェア
シェア:

数珠の使い方と正しい持ち方

工程
 
数珠の使い方と正しい持ち方

成人された方であれば、一度は使ったことがあるであろう数珠。お葬式や各種式典で使用されるアイテムです。私もはじめて使用したのは、中学生の時でした。そのときはまだ中学2年生でしたので、どんな数珠がいいのか、どんな使い方をすればいいのか、そもそも必要なのかなどなど、全然知識がありませんでした。そのときは母が買って用意してくれたのですが、周りの大人の使い方をマネて何となくでやっていたのを思い出します。けれど、みんながみんな同じ持ち方ではなかったような気がしますし、どのように持ったらよいのか、中学生ながらにかなり躊躇しました。でも、よくよく考えれば、故人を悼む非常に大切な儀式ですから、使い方や作法はきっちりと身に付けておきたいですよね!そこで今回は、そんな数珠の使い方と正しい持ち方について見ていきたいと思います。

工程:
1

まずはじめに気になるのが、そもそも数珠は必要なのか?ということですよね。突然の知らせを聞いてお通夜に駆けつける、人生生きていればそのような場合もあると思います。このような場合は、数珠がなくてもかまいません。数珠がないと故人へ祈りをささげてはいけないとしているものではないからです。一方で、お葬式などで、数珠を忘れたからといって、知っている知人などに借りるのは絶対にしてはいけませんので注意しておきましょう。数珠は持ち主の身を守るという存在です。自分以外の人から借りるような軽率な行為は、決してダメです。数珠本来の趣旨にも反してしまいます。そもそもが人に借りるようなものではないということです。それを思うと、私専用に数珠を買ってくれた母の行為には、なるほどと思ってしまいます。

出典:www.nenju108.jp

2

では次に、数珠を正しく使うために、数珠の持つ意味について見ていきたいと思います。数珠の持つ意味‥それは煩悩です。仏教の考え方では、人間には百八の煩悩があるとされており、数珠の玉の一つひとつは、この煩悩をつかさどる仏様と言われています。数珠が私たちの煩悩を引き受けてくれるという意味があるのです。

また、併せて数珠の色についても把握しておきましょう。色については一般的には白が良いとされる地域が多いようです。しかし、この色でなければいけないというような決まりは特にありません。宗派によっても形式が異なるようですが、特に決まったものがなければ、自分が気に入ったものを準備すれば大丈夫です。このように見てみると、数珠の選び方というのは意外と自由です。しかし、持ち運びで注意したいのは、座具と呼ばれる数珠専用の袋の扱いです。持ち運びの際はしっかりこの袋に入れて、バッグの中で房がぐちゃぐちゃになったりしないようにしましょう。座具は数珠の座布団のように考えられていますので、机に置くときには、必ず座具の上に置くようにしましょう。

出典:www.nenju108.jp

3

では次に、数珠の持ち方について見ていきたいと思います。持ち方として、基本的には左手に輪を通して房の部分を下にして持ちます。長いタイプの数珠の場合には、二重にしてください。合掌の際は、両手を合わし、親指を外した状態で両手に数珠を回してかけます。ただし、短いタイプの数珠の場合は、左手に重ねても大丈夫です。しばらくすると必ず焼香が回ってきますので、そのときは左手にかけておきます。また、手にどのようにかけるかについては、宗派によって異なるため、正しくはご家族や詳しい人に事前に確認しておくのも良いですね!

4

以上、数珠の使い方と正しい持ち方について見てきました。いかがだったでしょうか。滅多に使用する機会はないかと思いますが、大切な方を悼む非常に大事なシーンですから、是非正しい持ち方や使い方をマスターしておきたいですよね。みなさんも是非一度参考にされてみてください。

数珠の使い方と正しい持ち方と関連した記事をチェックしたい場合は、カルチャーのジャンルから探すことができます。

コメント (0)

数珠の使い方と正しい持ち方に関してコメントを残す

あなたは記事をどう思いましたか?

数珠の使い方と正しい持ち方
31
数珠の使い方と正しい持ち方