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香典の金額について(お葬式のマナー)

中田香織
投稿者 中田香織. 更新された: 16 1月 2017
香典の金額について(お葬式のマナー)
画像: tylerfuneralhome.com

「香典」とは

線香、抹香や花代の代わりに死者の霊前にお供えする金銭で、不祝儀袋で包んだものをさします。 通夜か告別式に参列する際に持参します。

目次
  1. 香典の基本
  2. 香典 金額の目安
  3. 最後に

香典の基本

まず、香典の金額を考えるときに、金額の頭の桁の数字が割れる数字(偶数)、四、九は通常使いません。 あまり気にしない場合もありますが、避けるほうが無難です。

あと、新札も避けたほうがいいでしょう。 新札は「亡くなることに備えていた」と考えられ、失礼にあたります。 香典には旧札を使用し、手元に新札しかなければ折り目をつけてから包むといいでしょう。

香典 金額の目安

  • 祖父母   10,000~30,000円
  • 両親          100,000円
  • 兄弟・姉妹 30,000~50,000円
  • おじ・おば 10,000~30,000円
  • その他親類       10,000円
  • 上司      5,000~10,000円
  • 同僚            5,000円
  • 部下            5,000円
  • 取引先関係       10,000円
  • 友人・知人        10,000円
  • 隣近所           5,000円

こちらの金額はあくまで目安の金額です。 故人との間柄、住んでいる地域、社会的地位によっても違ってくると思いますので、参考程度で考えてください。

最後に

いかがでしたか? いざという時の参考になればと思います。 「絶対にこうしなければいけない」というものではありませんが、金額やマナーは基本を押さえておいたほうが無難でしょう。 とはいえ、何より大切なのは故人への哀悼の気持ちと残されたご家族への心遣いです、情報に振り回されてそれを忘れないようにしたいものです。

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