お見舞いのマナー

お見舞いのお返しの相場のまとめ

 
Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
お見舞いのお返しの相場のまとめ

病気で入院した際に、親戚の方や職場関係者の方々からお見舞いをいただくことがあると思いますが、そのお返しとしては、いくらぐらいの品物を贈ったらよいかよく悩みますよね。私自身も経験があります。いただいたお見舞いに対して、あまり高価なものをお返しで贈ると、相手に気を使わせてしまいますし、逆に安価なものだと失礼になってしまいます。お見舞いに来ていただくこと自体は大変ありがたいことなのですが、その後が非常に悩ましいところです。そこで今回はそんなお見舞いのお返しの相場について、見ていきたいと思います。

目次

  1. いただいた品物の半値程度
  2. どんなものを贈ったらいいの?
  3. いつ、どのタイミングで贈る?
  4. お返しの必要がない場合もある!?
  5. (連名でいただいた場合
  6. まとめ

いただいた品物の半値程度

快気祝いやお見舞いのお返しの品物を贈ると場合は、いただいた品物の半値程度が相場と言われています。とはいっても、いただいた品物に値札がついているわけではありませんので、具体的な金額はなかなか分かりませんよね。そんなときはネットで調べてみましょう。価格ドットコムなどの検索サイトである程度は調べることができます。

お見舞いのお返しの相場のまとめ - いただいた品物の半値程度

どんなものを贈ったらいいの?

相場の見当がついたら、あとはどんなものをお返しとして贈るかですね。生ものがよいのか、タオルなどの方がよいのか迷いますよね。ポイントは、「快気祝い」という点です。病気が後に残らないようにという観点から、後に残らない品物を選びましょう。食べて消えるものとしては、お菓子やジュースなどですね。また、洗い流して消えるものとして、洗剤などをチョイスするのも、縁起が良いとされています。また、最近では、「今、治りました」という意味合いから今治タオルを贈るというのも縁起が良いと言われています。個人ではなく、会社などの組織からいただいた場合は、お菓子の詰め合わせやジュースのセットなど、量が多く、関係者全員に行き渡るような品物が良いでしょう。

お見舞いのお返しの相場のまとめ - どんなものを贈ったらいいの?

いつ、どのタイミングで贈る?

お返しの金額と品物が決まったら、あとはどのタイミングで贈るかですよね。目安としては、退院から10日後くらいです。遅くとも、退院後一ヶ月以内を目安にしましょう。お見舞いをいただいた方への何よりのお返しは、元気になった姿を見せることです。お返しはもちろん大切ですが、まずは自分の体調を一番に考えましょう。

お返しの必要がない場合もある!?

お見舞いをいただいても、お返しの必要がないケースもあります。会社の福利厚生などから出るお見舞いの場合です。このような時は、基本的にお返しの必要はありません。福利厚生の一環としてありがたく受けとりましょう。

(連名でいただいた場合

職場関係者から連名でお見舞いをいただくことがあると思いますが、一人一人にそれぞれお返しの品物を贈る方がよいのか、全体にまとめて贈る方がよいのか迷いますよね。その場合はお返しの金額によって、品物を選ぶ必要があります。もし、お返しの金額が少額なら、全体にまとめて贈る方がよいでしょう。一人一人に贈ってしまうと、逆に気を使わせてしまいます。

まとめ

以上、お見舞いをいただいたときのお返しの相場について見てきました。いかがだったでしょうか。相場としては、いただいた品物の半値程度が目安です。ただし、相手方はあくまでもお見舞いの気持ちとして贈られていますので、半値以上の金額は避けるようにしましょう。相手方にかなり気を使わせてしまいます。とはいっても、個人からであったり連名であったり、お見舞いをいただくパターンは様々ありますから、いろいろと迷ってしまいますよね。そんなときはギフトショップの店員さんに聞いてみるのも一つの手です。ギフトショップの方はこういった贈答品関係に精通していますので、きっと良いアドバイスをいただけると思います。金品でのお返しももちろん大切ですが、まずは自分の元気な姿を見せることが、何よりのお返しになります。皆さんも是非一度参考にされてみてください。

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