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5w1hの意味

 
丘咲マリ
投稿者 丘咲マリ. 更新された: 16 1月 2017
5w1hの意味

「5w1h」を、知っていますか?日頃、誰かと話をする時、この「5w1h」を使って話していますか?友達や家族など親しい間柄との日常会話では、必ずしも必要ではなかったりしますが、ビジネスの場面、または海外に行って英語を使う場面では、とても重要となってきます。「5w1h」聞いたはあるけど、どんな意味だったか忘れてしまったという人、知らないという人、ここで一緒に「5w1h」についてみていきましょう。

目次

  1. 5w1hとは
  2. 5w1hの使い方
  3. まとめ

5w1hとは

では、5w1hとは一体なんなのでしょうか。

who(誰が) what(何を) when(いつ) where(どこで) why(何故)how(どのように)

といった、情報を相手に伝える際の基本的項目の、各英単語の頭文字をとったものを5w1hといいます。

これらは、時(いつ=when)処で(どこで=where)人が(なんびとか=who)を(なにを=what)故(なぜ=why)如にして(いかにして=how)と6つの「」で構成されるため、「六何の原則(ろっかのげんそく)」とも言います。

これらの形にならって、相手に情報を伝えると、相手にとって分かりやすくまた、情報もれがないように伝えることができます。もともとは、ニュース記事を書く上で行われていた習慣ですが、今では、ビジネスの場面で、企画書や報告書などを提出する際や、口頭で現状を説明する際などにも用いられます。ただ、ビジネスの場面では、この5w1hに「how much(いくら)」がついて5w2hとすることもあります。また、もっと詳細には、whom(誰に) how many(どのくらい)の2つの頭文字と意味を加わって6w3hが使われることもあります。ですが、基本は5w1hですので、こちらをしっかりおさえておきましょう。

5w1hの使い方

では、実際にどの様に使ったらいいのでしょうか。少し使い方をみていきましょう。

例えば、「私は、今朝パンを買うために家からパン屋へ歩いていった」

who(誰が)私

what(何を)パン屋へ行った

when(いつ)今朝

where(どこで)家からパン屋へ

why(何故)パンを買うため

how(どのように)歩いて

5w1hにあてはめて文章を作るとこの様になります。では、この5w1hはどの順番で書いたらいいのでしょうか。例えば、ニュースの速報では、when(いつ)what(何が)まずこの二つを伝達しなければなりません。そしてwhere(どこで)起こったのか。事件、事故の規模によっては、これも重要なポイントです。またwho(誰が)被害者、加害者など視聴者の知りたい情報を伝えたり、二度と悲しい事件や事故が起こらない様にwhy(何故)を強調されたります。要するに、伝えるべき内容は各事件や事故によって変化するという訳です。では、自分が行っている事(行った事)を誰かに伝える場合は、どうでしょう。こちらも大体は同じで相手に伝えたい内容で変わってきます。ある人は、5w1hの順番を次の様に表現しています。「まず、why(何故)理由があって、how(どのように)どうするかが分かり、そのためにwhat(何を)しなければいけない事が導きだされる。そして、それが決まれば、when(いつ)where(どこで)など具体的にやる事も決まってくると」これは、ひとつの考え方です。あなた自身であなたの法則を見つけるのも良いかもしれません。ただ、大切なことは、相手にあなたの伝えたいことを分かりやすく伝える。その為に、5w1hを用いるということです。

まとめ

5w1hは、ニュースやビジネスの場面だけでなく。もちろん、日常の会話や文章作成時にも活用できます。そして、英語を話す時には、とても重要な構成要素のひとつです。きちんと頭に入れて、日本語でも英語でも、相手に伝わる話し方、書き方を身につけましょう。

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