本などの値札シールをキレイに剥がす方法
古本や雑貨など商品を購入した際に、貼ってある値札シール。これを剥がす時に、キレイに剥がせなかったりしてイライラしてしまったことはありませんか。でも、ちょっとしたことでキレイすっきり剥がせることが出来るのです。
では、身の回りにあるものを使って、簡単キレイに剥がせる方法を紹介していきます。
画像 todocoleccion.net
従う手順:
ティッシュで
誰の家にもあるティッシュ。このティッシュで本やノートなどのシールを剥がすことが出来ます。方法は、ただひたすらにこすって剥がすだけ。最初は、ティッシュがベタベタした部分についてしまうので汚く感じでしまうのでうすが、気にせずこすっていくとそのうちキレイに剥がれます。
※ティッシュでこする際は、爪を立てない様に注意してください。
※ティッシュでこする前に、ウェットティッシュでシール部分をふやかしておくとより簡単にキレイにすることが出来ます。またウェットティッシュがない場合は、ティッシュを濡らして代用してください。
お湯につける
次に、丸洗い出来る物。例えば、買ってきたグラスや食器類などについてるシールは、お湯に浸けておくだけで、簡単にキレイに剥がすことが 出来ます。
ドライヤーで
シールの粘着力は、温度の上昇とともに低下していきます。この性質を利用したのが、ドライヤーで温めてから剥がす方法です。
1、少しシールをめくります
2、めくった部分にドライヤーの熱風をあてます
3、粘着部分が温められ、粘着力が弱まってきます
4、さらにドライヤーをあてます
5、ゆっくりと剥がします
※熱に弱い物、プラスチック製の物への使用は控えて下さい。
お酢で
ドライヤーでも剥がせない頑固なシールには、お酢を使ってみましょう。
1、ティッシュや脱脂綿に、お酢を湿らせます
2、1をシールの上にピッタリとくっつけて数分放置します
3、お酢に含まれる酸が、粘着部分を溶かしてシールをキレイに剥がすことが出来ます
※プラスチック製の物にお勧めです。
中性洗剤で
お酢でも剥がせない場合は、中性洗剤を利用しましょう。
1、中性洗剤を直接シール部分に垂らします
2、1の上にラップをピッタリととくっつけて数分放置します
3、中性洗剤に含まれる界面活性剤が、シールと粘着面に隙間をつくることによって粘着力が弱まるため、キレイに剥がすことが出来ます。
ハンドクリームで
お酢や、洗剤もいいけど、外出先でも簡単にキレイに落としたいって時には、鞄に入っているハンドクリームが活躍してくれます。こちらも同じく、
1、ハンドクリームをシールの部分に直接塗る
2、数分放置する
3、簡単にシールを剥がすことが出来ます。
※油分よりも水分の多いサラッとしたタイプのハンドクリームを使って下さい。
シールを剥がした痕に・・・
シールを剥がした痕に、ベタベタとした粘着部分が残ってしまうことってありますよね。
そんな時には、次の方法でキレイにすることが出来ます。
シールで
道具は、剥がしたシールのみ。それを剥がした痕のベタベタした粘着部分に何度かあてて、残った糊を取っていくという最も単純で簡単な方法です。
もし、剥がしたシールが小さくて使えないって時は、セロハンテープやガムテープで代用してみてください。
消しゴムで
上の方法では、どうしてもちょっとした痕が残ってしまうもの。
そんな時は、消しゴムでその部分をこするだけでキレイにすることが出来ます。
除光液で
ティッシュか脱脂綿に除光液を浸し、それでシールを拭き取る方法です。
※油性だとプラスチック製の物は変色させてしまう恐れがあります。水性の物を使いましょう。
まとめ
キレイにシールを剥がす方法は、色々とあります。
シールを剥がすのに必死になって、その物自体が痛んでしまっては元も子もないので、それぞれの物にあった方法を見付け試してみてくださいね。
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