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手土産の受け取り方について

やり方
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手土産の受け取り方について

手土産を受け取るときに「そんなに気を遣わなくてもよかったのに」や「おかまいなく」「手ぶらで良かったのに」などという方がたまにいらっしゃいますよね。その方はその方なりに気を使われているのかもしれません。気軽に来てくださいと言いたいのでしょう。また「わざわざすみません」などと謝る方もいらっしゃいますね。もしあなたが、心を込めて選んだ手土産をお渡しした時に、このような言葉を述べられたらどんな気持ちになりますか。せっかく選んだのに…と思いませんか。それなら素直に喜んでくれた方がこちらも嬉しいですよね。

ここでは手土産の受け取り方についての礼儀作法を詳しく説明していきたいと思います。また、手土産を渡すタイミングについての記事では、手土産の渡し方についても紹介していますので、是非ご一読下さい。

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受け取るときは挨拶が済んでから、座った状態で、両手でお相手がお渡ししてくださると思います。その時は丁寧に両手で受け取り相手の目を見て「ありがとうございます」とお礼の言葉をきちんと述べましょう。

お相手が心を込めて選んでくださったという気持ちを思えば本当にうれしいものですね。うれしいという気持ちがお相手に伝わるように表情にも表しましょう。そうすれば、喜んでくれてよかったなと感じてくれるはずです。

座ったままの状態で、両手で受け取り、そのままスマートに立ち上がれる体制を整えておきましょう。両手がふさがっているので地面に手をつけず、少しバランスを崩しそうになるかもしれませんが、うまく立ち上がりましょう。

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受け取ってからが大事です。そのまま置きっぱなしにしてはいけません。せっかく持ってきてくださった方にぞんざいな印象を与えてしまいます。もし逆の立場で自分が持ってきた手土産に全く手を付けず、ずっと放置されたらもやもやしませんか。お相手が喜んでくれるかどうか知りたいと思いますよね。

受け取ったら、品物を上座の方へ置きます。長い間置きっぱなしにするのではなく、お礼の挨拶が済んでから「ちょっと失礼いたします」とお断りをして別室に移します。さらに手早く開けて中身を確認し、お相手にその中身についてさらにお礼を述べましょう。手土産をくださった方が心を込めて選んでくださったのですから、喜んでくれているのかが気がかりのはずです。頂いたものをすぐに開封するのは失礼かもしれないと考える人もいらっしゃるかもしれませんが、もし、自分が逆の立場だったら開けてほしいとは思いませんか。そしてお気に召すかが気になりますよね。

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品物がもし、花の場合はなるべく早く飾りましょう。お相手の方に見えるところに飾るのが良いです。またその花について「きれいですね」などと感想を述べましょう。

そうすれば会話もはずみ、相手の方も喜んでくれると思います。

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お客様が持ってきてくれた手土産が生菓子などの場合、その場でお出しするのか迷ったことはありませんか。一緒に食べようと思って持ってこられる方もいらっしゃいますので、その時はお出しした方が良いです。アイスクリームやケーキなどの生菓子が人数分より多めに入っているときは一緒に食べようと思って買ってきてくれている場合が多いです。

もし、出てこなければ間柄によりますがお客様の方から食べようとは言いにくいものです。品物や数量によって臨機応変に判断しましょう。お客様が「ご家族で召し上がってください」などと言ってお渡ししてくださるときは素直に家族でいただきましょう。このように言っていただけると分かり易いですね。

こちらでもお客様にお出しするお茶菓子を用意しているかもしれませんが、その場でお出しした方が良いと判断した手土産であれば、そちらをお出しします。また、あらかじめ用意していたお茶菓子とかぶってしまった場合は、手土産の方を優先してお出ししましょう。

ケーキなどの生菓子でその場で一緒に食べられるものは、お出しするときに「おもたせで失礼ですが」と一言添えてお出ししましょう。おもたせとは、お客様がもってきてくださったお土産をさす敬語です。こちらもまた「おいしいですね」などと感想を述べ、選んでくれた方と一緒にうれしい気持ちを共有できることでしょう。

熨斗が付いている菓子折りのようなものは、お出ししないのが一般的です。その場合は家族でいただきましょう。

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日本では昔ながらのマナーがありますが、時代と共に変化しています。手土産の渡し方受け取り方にしても形式的な暗黙のルールが存在しています。日本独特の文化で「へりくだって相手を尊重する」というところからこのようなマナーが生まれています。それは理解し難いと感じることもあるかもしれません。特に若い世代や外国人には通じない場合もあります。ですから、その場所・人・状況に応じてうまく振る舞ってお相手に不愉快な思いをさせないことが大事です。

ある程度の礼儀作法は大事ですが、昔からの型にはまらず、その場で自然にふるまいたいものです。一番大事なことは相手の気持ちになり、どのように振る舞えば、お互いに気持ちよく笑顔になれるかを考えてみれば自然と正しい行動ができるはずです。

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