夜泣きが治る!上手な夜泣き放置のやり方

夜泣きが治る!上手な夜泣き放置のやり方

7つの夜泣き対策:夜泣きは放置というか、見守って観察して卒業!

日中、泣かれるのと、真夜中に泣かれるの、どちらが辛いかと言われたら、真夜中と答える方が多いのではないでしょうか。泣き声が響く感じがするんですよね。でも、大丈夫です。夜泣きは放置というか、見守って観察することで、すーっと卒業することができます。準備万端整えて、楽に卒業させてあげましょう。

従う手順:
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1.変わるのは、まずは親から。

夜泣きしたら、ご近所迷惑になると思っていませんか。確かに、赤ちゃんの泣き声が嫌いな人にとって、赤ちゃんの泣き声は苦痛以外の何ものでもありません。でも、赤ちゃんは泣くのも一つの仕事です。泣かないでどうすると私は思います。だから、夜泣きを始めた途端、泣き止ませなきゃと思って、はらはら、どきどき、いらいらするのは止めましょう。夜泣きを始めたら、あら~、泣きたいのねと思い、まずは親がどーんと構えましょう。

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2.次はご近所対策。

ご近所さんと顔を合わせた時は、下を向いてすっと通り過ぎるのではなく、挨拶をして、いつもご迷惑おかけしております、本当にすみませんと、赤ちゃんの顔を見せつつ、はっきり伝えましょう。顔の見えない赤ちゃんには親近感がわきません。でも、泣いているのはあの子ねという風になると、煩わしいと思っていた夜泣きが、寝たいのに寝れなくて頑張っている声に聞こえてくるものです。ということで、周囲の人にははっきり、すっきりとお詫びを言いつつ、泣いているのはあの子ねと認識してもらえるようにしましょう。

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3.赤ちゃんに対しては、初めが肝心です。

しばらく前、フランス式の子育てでは、夜泣きを放置するというのが話題になりました。放置の部分だけが取り上げられていましたが、あれは放置ではなく離れたところから観察し見守り、必要な対応をするという子育て法です。あまりのもてはやされぶりに、この方法を聞いて急に方向転換をしたら、赤ちゃんは混乱するだろうなと思いました。だから、いわゆる夜泣き放置と言われる方法とりたいと思うのなら、生まれたその時から一貫してその方法をとるべきです。昨日まで泣いたら誰かが飛んできて、抱き上げてくれていたのに、今日から誰も来てくれないというのは、あまりに酷です。

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4.これから方向転換をしたいのなら。

まだ新生児のうちは、問題なく方向転換できることでしょう。しかし、1歳が見えてきているのなら、お子さんときちんと話すべきです。我が家は、夜泣きではないのですが、卒乳の日を1歳になった子供と相談して決めました。私が理由を説明して、止める日にちは子供が決めました。私と子供とのやり取りを見ていた夫は、絶対、分かってないよと笑っていました。確かに、卒乳の日1日目はひどく泣きました。でも、2日目からは自分が決めたことだよねと、頑張れ、頑張れを呪文のように言って、すんなり卒乳できました。だから、方向転換をしたいのなら、パパとママが夜泣きをしても駆けつけない理由を、きちんと説明してあげましょう。子供は分かっていないようで、きちんと分かっています。

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5.下準備はしっかりと。

夜泣きの原因は、実のところ、よく分かっていません。海外では夜泣きという言葉自体、なかったりもするので、日本人は赤ちゃんが夜泣くという行為に敏感なのかもしれません。夜泣きの理由として考えられることは、やはり寝ている途中で、眠りが浅くなってしまうということです。ぐっすり眠らされるためには、日中、しっかり活動し、日光にも程よく当たり、お昼寝をだらだらとしないことです。生活のリズムも、できるだけ早く、確立させてあげると良いでしょう。

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6.すぐに動かない。声の調子から原因を推測しましょう。

夜泣きの状態の赤ちゃんを観察すると、泣いているけれど覚醒していない時もあります。そのような時は、そのままにしておくと、また眠りに戻っていきます。夜泣きした、抱いてあげなきゃと思うのは、母性の表れで、素敵なことですが、それが夜泣きを長引かせている可能性があります。声の調子や泣いている状態の継続具合から、できるだけ早く、なぜ泣いているか、推し量れるようになりましょう。

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7.子育ては夜泣きだけじゃない。一本筋を通しましょう。

夜泣きを観察、見守りにするのであれば、他の子育ても一貫して、観察、見守りに舵を切りましょう。徹底することはなかなか難しいことなのですが、夜泣きだけそれをするということは、子供のためというよりも親のためにしたということになりかねません。子育て中の親は楽をしてはいけないということはないので、時にはそれでも良いのですが、子育てという観点から考えると、一貫性がなくあまり良くないように思います。安全は確保しつつ、お遊びの時も、お食事の時も、いたずらをしている時も、ちょっと待って、様子を見守るということを続けると良いでしょう。

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皆さんが言われることですが、夜泣きはずっと続くものではありません。いずれ終わる時が来ます。今回は夜泣きのことを書きましたが、パパとママが感じているつらさが、少しでも軽減されたら、何よりのことと思います。上手に夜泣きから卒業できたら、良いですね。

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