人見知り克服

克服しよう!人見知りを治す方法

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
克服しよう!人見知りを治す方法

学生時代は、人見知りでも気の置けない仲間と、楽しい時間を過ごすことができます。社会人になってからは、少し苦手だと感じるタイプとも付き合っていかなければなりません。そうなると、人見知りの方は腰が引けてしまう、話したいことはあるのにうまく言葉に出せず、無口な人という認識になってしまいます。第一印象が尾を引く場合も少なくありませんので損をしてしまうこともあります。ただ、人見知りの人は人間関係のトラブルに巻き込まれて痛手を負う確率が低いという長所といいますか、ラッキーな部分があります。

それでも、円滑に人間関係を築いていくために、克服したいと思っている方もいるはずです。人見知りを改善する簡単な方法をいくつかご紹介します。

人見知りを発揮するのは、初対面の人に対しての対応が大半のはずです。初対面の人に「人見知り」なんです!と直接伝えることができる人は、【人見知り】ではなく人を選んでいるのだと思われます。自分との共通点はあるか、近しいところはあるか等品定め的な観察をしているのかもしれません。【人見知り】だから、仕方ないです、と宣戦布告して、会話するための動力を怠っている可能性もあります。仕方ないと諦めて、【人見知り】と自分自身を決めつける前に少しの心がけでできることを試してみてください。

従う手順:
1

笑顔を作る

人見知りの人については、第一声が出にくいというところで会話のタイミングを逃してしまっているのです。「おはようございます」とすぐに出てくれば、相手からのレスポンス+アルファの会話が生まれたかもしれませんが、その一言が躊躇してしまい出ないのです。

そういったとき、第一印象を上げることができる手段は、口角を上げて「笑顔」を作ることです。言葉にできなくても表情が明るければ、第一印象は悪いものにはなりません。「緊張しているのかな?」程度の印象になります。言葉が出ないのであれば、せめて「笑顔」を心がけて下さい。

また、人見知りでも相手から、「おはよう」と話しかけられれば「おはよう」と返しましょう。【人見知りだから】という理由で、返事すらしない女性が特に多いように感じられます。慣れてきたから、今日から挨拶をしよう!とご自身で決めて初めてあとしても、今まで挨拶をしなかったという印象はぬぐえません。

人見知りだから挨拶できない!ではなく、人見知りでも挨拶をしようと気持ちを切り替え笑顔で挨拶をしてみてください。

2

ネガティブな意識を忘れる

話しかけたら、嫌がるかもしれない、迷惑かもしれないと頭の中であれこれ考えてしまうことも人見知りの人にはあります。あれこれ考えて、「どうしよう、どうしよう」と時間ばかりがたつのです。

突然話しかけては、驚かれるかもしれませんが、クッションのように挨拶からはじまり本題へとうつる流れを自身の中でしっかりと理解しておけば、嫌がられることはありません。

礼に始まり礼に終わるといいますので、挨拶はしっかり声に出せるよう鏡の前で練習してみましょう。挨拶を解して会話を始めても、驚いただけで「嫌がられているわかでない」ので安心してください。

3

質問を3つ決める

予めする質問を3つ決めておきましょう。そうすることで、言葉を交わす回数が増え会話らしい会話をすることができます。極力プライベートな内容の質問は、避けましょう。気さくに感じた人でも、プライベートには踏み込まれたくないと考えている人がいます。

4

更相手の会話を見守る→同調に変更

話しかけてくれる人の話をただ聞くだけでなく、うなずくことや相槌をうつこと、表情で驚いたり、納得したりとアクションをつけることで相手もあなたのことを「人見知り」だと感じなくなり、人見知りという壁を取り払った状態(自然体)接してくれます。そうすることで、「人見知りな」あなた自身も心のシャッターを少しだけ開放できる雰囲気になります。自分のことを話すことが苦手な人でも、相手の話を聞きアクションを起こすことで会話となります。

初対面だからこそ、相手の情報を聞きたくてあれこれ話しかけてきてくれますが、話の中には質問よりもご自身のことについて盛り込み、話していることが多いため相手のことをするきっかけになります。

数回会ったことがある、会話をしたことがある人に対しても同じことです。この人ならいいや!人見知りだと知ってくれている!という安心感から、話に対してアクションを起こさないことがあります。これは、【人見知り】だから許される行為と考えられがちですが、しつれない行動です。ご自身の話をしているとき同じ対応を取られれば、心が折れて話せなくなってしまいませんか?人見知りだと知ってくれている人に対して多少のアクションを起こしてみましょう。

5

苦手だと決めない!

人見知りの人は、「苦手」と決め込んでしまうことで、より人見知りを増長させています。苦手と感じる前にそこにあるに興味を持ってみましょう。興味を持つことで、見え方が変わります。

話している相手の手元の指輪でも、ネイルでも、テーブルの上にあるお花でもかまいません。今目の前にいる人との共通の空間、話の中で興味のることを見つけてみてください。【人見知り】 の人の特徴としては、他人に興味がないというところがあります。自分のことには興味を示してほしいのに、他人には興味がないという事は、興味があることを限定してしまっているからです。

限定せず、苦手だと決めつけず興味を持ち話を聞いたり、行動を起こしたりしてみて下さい。そうすることで、見える景色や目の前にいる人に対する印象が大きく変わるはずです。「立場が変われば見え方が変わる」とビジネスで、使われることがあります。今まで一般社員だった人が、役職付きになり今までの上司の「小言」を理解し考え方を働く側から管理する側に変えることがありからです。

立場が変わり、【人見知り】の人自身が、逆の立場【人見知りと付き合う立場】になったとき、あなた自身が取っていた行動、言動はあなたにとって不愉快ではありませんでしたか?立場を変え考えてみたときに、不快だと感じる行動は、【人見知り】、【人見知りでない】に関わらず取るべきではありません。

6

人見知りだと伝える人見知りの人の中には、出勤初日、初対面、第一声に【人見知り】だと伝える人がいます。これは、タイミングが、早すぎます。伝えるタイミングは、直ぐではありません。すぐに【人見知り】だと伝えたことで、接する側は、一線を引かれた気持ちになります。付き合い方に戸惑うのです。

【人見知り】だと伝えるタイミングは、会話の途中話が途切れてしまう上手くつながらないときや、緊張のあまり言葉が出なかったときです。そのタイミングで伝えることで、一線を引かれているわけではなく【人見知り】=不慣れなのだなと意識が変わり接し方を自然に変えてくれるようになります。

7

最後に

第一声に【人見知りです】といわれる方の特徴は、自己中心的であることが挙げられます、すべての人に当てはまるわけではありませんが、話を振っても無反応、挨拶をしても無反応などが続くと、人見知りだとわかっていても気分はよくありません。けれど、人見知りの方自身がどうしても必要であったり、してもらいたいことがあると「強い意思表示」をしてくることがあります。

その姿を見るたびに、「人見知り」というカテゴリに甘えているのかな?と感じています。そう感じさせないよう、話を聞く姿勢や挨拶、言葉遣いは気を付けていきましょう。

人見知りには失敗を恐れる心理があるともいわれています。誰しも失敗は、怖いものです。失敗してしまったとき、助けてくれるのは周りにいる友人や同僚です。人見知りで、一言に勇気がいるかもしれません。けれど、思い切って話しかけてみましょう。殻を脱ぎ捨てることで新たな自分を見出せるはずです。

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