以外と知らない?神社の正しい参拝方法

以外と知らない?神社の正しい参拝方法

日常生活の節目節目で参拝する神社。みなさんも初詣や合格祈願、縁日、七五三などの行事、旅先などで参拝される方は多いのではないでしょうか。旅先の神社やお寺、教会などで身を清めたり、お願い事をされる方も多いと思います。しかし、訪れて参拝する機会は多くても、参拝の作法を知らずに何となくその場でやり過ごしている方も結構多いのではないでしょうか?確かに気持ちが大切ですから、作法が適当でも参拝はできます。しかしながら、正しい作法で参拝すると、とてもスッキリ清々しい気持ちになります。日頃の感謝の気持ちや、お願い事を神様にするわけですから、正しい作法や方法で参拝したいですよね。そこで今回は、神社の正しい参拝方法について見ていきたいと思います。

出典:www.treep.jp

従う手順:
1

まず、鳥居をくぐる前に服装を整え、軽く会釈をしてから境内に入りましょう。鳥居の向こう側は、神の空間で非常に神聖な場所となっています。参拝作法はすでにここから始まっていますから、気持ちを切り替えて鳥居をくぐるようにしましょう。

出典:komekami.sakura.ne.jp

2

次は、参道の中央を避けて、ゆっくりと前へ歩きます。中央は神様が通るところですから、避けて通るようにするのが基本です。ゆったりとした気持ちになって拝礼できるよう、心の準備をしておきましょう。

出典:jinja.tokyolovers.jp

3

次に、手水舎で手水をとり、心身を清めてからご神前へと進みます。神社の鳥居をくぐると参道のわきに「手水舎」があります。ここは、参拝者が身を清めるために、手を洗い、口をすすぐ場所です。手水舎の水盤には大抵「洗心」という文字が彫られていますが、これは「両手と口を洗い清めることによって心(魂)も清める」という意味です。参拝する前には、手水舎で必ず身を清めるようにしましょう。

出典:blogs.c.yimg.jp

4

ご神前へと進んだら、軽く会釈をして、賽銭箱に賽銭を入れます。そして鈴を鳴らして「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼します。終わったら、軽く会釈をして後退します。ここでのひとつひとつの動作には、特に深い意味がありますので、しっかりと基本を守るようにしましょう。「二拝二拍手一拝」が参拝作法の基本とはなりますが、神社によっては特殊な拝礼作法を行っているところもありますので、事前に確認しておくのもよいでしょう。

出典:lifenote.biz

5

以上、神社の正しい参拝方法について見てきました。いかがだったでしょうか。それぞれのステップをマスターしておけば、それほど難しくはありません。きちんと参拝のしかたをマスターしておけば、いつ、どこで、誰と参拝することになっても恥ずかしくありませんよ。もし、「これ、どうしたらいいの?」と聞かれても大丈夫です。堂々としてアドバイスしてあげましょう。また、神社はお寺や教会同様非常に神聖な場所となっています。普段とは異なりますので、気持ちをしっかりと切り替えて参拝に臨むようにしましょう。

以外と知らない?神社の正しい参拝方法と関連した記事をチェックしたい場合は、カルチャーのジャンルから探すことができます。