主な修辞法のまとめ
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
修辞法は言葉を組み合わせたもので、ある意味、表現でもあり、それは何かを強調するときによく使われます。こちらでは主な修辞法についてまとめてみたので読んでみてください。
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従う手順:
1
比ゆはよく知られた修辞法の1つで、何かを表現するのに、普通ではあまり言わない表現を使って言ったりします。また、似ている表現を組み合わせたりもします。
例:
- あなたの目は太陽のようだ。
- あなたの金髪の髪は、私の手にある金のようだ。
- あなたが笑うと、真珠のようなあなたの歯が見える。
2
提喩というのもあります。ある語(句)をその一部を表す語(句)で言い換える修辞表現です。または逆に、全体を表す語(句)が一部を指す修辞表現でもあります。
例:
- 字を書いた (手紙)。
- 船が地平線の向こうから見えた。船員たちがもうすぐつくということだ。
- パンの作り方を習ったほうがいい (ご飯)。
3
また同義語を並べて、強調したりします。
例:
- 彼らは勇気があって、野獣で、悪党だ。
- 伊藤さんはいつも優しくて、完璧で、理想的な人だ。
4
誇張法は事実を誇張して伝える表現です。注目を集めたい時、または笑いを取りたい時も使われます。
例:
- 世界を何千周してでも、君にキスをしにくるよ。
- 田中さんはたいこが爆発しそうな声で叫んだ。
- 彼と話すたびに私の心臓ははちきれそうだ。
5
逆説もよく使われる修辞法です。これを使って読み手に気持ちを考えてもらったりします。
例:
- 知れば知るほど、自分が無知だと気がついた。
- 現実をよく見る現実主義の人にならないといけない。それでいて不可能はことを頼んだりする。
6
それから日常ではよく皮肉も使われます。実は言いたいことと逆のことを言って、本当の気持ちを表します。
例:
- 時間にルーズな人を待つのって好きだな!
- ゴミ箱の臭いって実はいいね。
- 落ち着いて!一日中あなたの話、聞いてあげるよ。
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アドバイス
- 文学の専門書を読めばさらに詳しい情報が書かれていますよ。
- 特に詩にはよく修辞法を使います。