世界の七不思議とは

世界の七不思議とは
画像: Laetitia

誰もが世界の古代七不思議という言葉を聞いたことがあると思いますが、それは世界に存在する建築の傑作のことを指します。そのいくつかは、何度か改装を繰り返しており、私たちも訪れることが出来ますが、全部がそうではありません。また、現代七不思議というのもあります。さて、その七つの建物とは何でしょう。ここではそれぞれの七つの建物についての紹介をします。

従う手順:
1

ギーザのピラミッド

これは世界の七不思議で唯一、今でも私たちが訪れることができる場所です。これはエジプトにあり、ケオップス、ケフレン、ミセリノという3つのピラミッドからなっています。カイロ郊外に位置し、ケオップスは、146メートルの高さがあります。幅 230メートルでこの中で一番重要なモニュメントです。紀元前2570 年に、ケオップス王のお墓として建てられたと言われています。

2

バビロニアの庭

これは紀元前6世紀のもので、バビロニアという町、今のイラクのエウフランテ川の横にあります。この中には、石の庭、大きいアーチ状の天井、またそこにはたくさんの花が施されています。この写真のような感じです。

3

アルテミス神殿

トルコのエフェソにあり、紀元前550年に当時の王、アルテミスのために作られました。356年頃、火事になったのですが、その後、アレハンドロ・マグノが再建し、今に至っています。

4

ゼウスの像

ギリシャの最高彫刻家のフィディアスによって紀元前430年ごろ、王や神を奉って造られました。 12メートルの高さがあり、幅はそこの廊下いっぱいにまで広がっています。 木の淵がつけられ、その上に金や象牙がついています。この像は今、しっかりと保存されているわけではないです。

5

ハリカルナッソス

約紀元前 353年に造られ、ギリシャの町、ハリカルナッソスにあります。今のトルコのボルムというところです。これはご主人、マウソロを奉るために建てられたので、今でも名前はマウソレオと呼ばれています。40メートルも高さがあり、とてもすばらしいもので、目立ちます。

6

ロドス島の巨像

紀元前 294 ~ 282年ごろに建てられ、ギリシャのロドス島にあります。 これはへーリオスの神の銅像で15 から 20メートルの台の上にそびえたっています。鉄で出来ており、その上に銀が施されています。銅像の高さは 30 ~32メートルにも及ぶので、合わせて50 メートルくらいです。紀元後226年に地震で倒れるまで、ずっと立っていました。

7

アレハンデリアの灯台

エジプトのアレハンデリアの灯台はソクラテスによって3世紀に、トロメオ2世のために建てられました。これは港がどこにあるか示すために建てられた灯台です。土台は四角くなっていて、134 メートルあります。八角形の形をしており、大きいガラスや大理石のブロックが使われていています。

8

これらは古代の世界七不思議で、ヘレニズムという時代に属しています。シドンのアンチパトロという詩もありました。この七不思議はこの時代の象徴でもあります。

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