ツイッター用語の「リムる」「リムられた」の意味と使い方

主にツイッターなどで見かける「リムる」ですが、これはツイッター以外でもブログやmixiなどSNS系サイトであれば見かけるフレーズともいえるでしょう。この言葉の元々は、「リムーヴ(Remove)」で、取り除くや除去するなどの意味を示します。このリムーヴを省略した言葉が、「リムる」です。つまり、ツイッターのフォローを外すことは「リムる」と表現されるのです。また、誰かに自分のフォローを外された場合は「リムられた」（受動態/受身）になるのですね。ツイッターに限らず、こういった誰かとつながりがもてるSNS系サービスでは、使うことができるフレーズともいえます。「リムる」系フレーズを以下にまとめてみたいと思います。

・リムる

フォロー解除、友達解除すること。

・リムられた

友達もしくはフォロワーから、フォロー解除/友達解除されること。

・リムった

自分が誰かをフォロー解除した、という過去のことをいうとき。もしくは、たった今フォロー解除したこと。

・リムろう

誰かにフォロー解除を勧める。もしくは、自分のフォロー解除の意思を宣言するとき。

・リムれ

誰かにフォロー解除を命令するとき。

この「リムる」行為ですが、色々と複雑な状況があるようです。リムる行為自体は単純です。誰かが誰かのフォローを外すことです。しかし、誰かが誰かをフォローしなくなるという行為はしばしば争いの火種になったりもします。

相互フォロー（お互いフォローし合っている関係）の相手を、こちら側が一方的にリムったとしても、こちらは相手のツイートが見えなくなるだけで、相手はあなたのツイートは見えます。これは一度フォローしてしまえば、鍵垢（鍵付きアカウント）でも同じことで、相手をブロックしない限り、フォロワーはあなたのツイートは見えてしまうのです。どうしても、相手からも読まれたくない場合は、自分のアカウントを鍵垢にして、なおかつブロックする方法でしかないです。さて、この「リムる」という行為ですが、ツイッター自体の機能にリムられたかどうか判別する方法はないのですが、一部外部アプリを入れると、自分がリムられたか分かるようです。なので、「こっそりリムったから大丈夫だろう」なんて思っていると普通にバレて、自分もリムられる可能性も高いでしょう。

たまに見かけますが、「リムるならフォローするな」という人がいます。これはどういうことかというと、「ゆくゆくはフォロー解除するなら、最初からフォローすんなよ」ということだろうと思います。意外とこのようなことを言っている人を多く見かけます。それが原因で議論になっているケースもよく見かけます。しかしいま一度落ち着いて考えて見ましょう。どんな情報を見ようが当人の勝手です。たかが一人のフォロワーにリムられたくらいで、怒らないでも良いのではないでしょうか。自分も、見たいニュース見たくないニュースがあるのと同じで、多くの人が見たい情報を整理することは当たり前のことです。本当は、ニュースのような人的要素が薄ければこのような事は起こりにくいのですが、純粋に人対人なので、ダイレクトに感情が入ってしまうのでしょう。

そもそも、リムりたいと思わせる要因が何かあったのでしょう。ツイートが面白くない、ツイートが多すぎて煩わしいなど様々な理由があるでしょう。個々の理由にはケースバイケースなので、特定的なことは言えませんが、フォロワーにリムられても、感情的にならないようにしたいところです。

「リムる」というのは、友達を「削除する」「解除する」といったような強烈な意味を持つフレーズですが、ツイッター固体で言えば、読みたい情報じゃなかったから、フィードを解除するといったようなものです。もしかしたら、リムられたりリムったりする経験が過去にあったり、これからあるかもしれませんが、あまり感情的にならないことがトラブルにならないコツでしょう。

参照元：leamstramgram.com

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