カトリック教の七つの大罪の意味

強い欲望. つまり性的な強い欲望は罪のひとつと考えられています。つまり抑制できないような強い性欲です。それはセックスに関する強い中毒のようなものです。教会においてはそれは悪い行いとされ、生殖ではないとみなされます。

暴飲暴食.　これは食べ物、飲み物の過剰な浪費で、罪のひとつとみなされています。またどのような自然をも無駄使いにするとみなされ、必要以上に使うのはよくないです。たとえばものの無駄使いも、アルコール依存もそうです。

貪欲. これも罪のひとつで必要以上に求めることを言います。しかしここでは特に何かお金やら車やら物質的なものを言っています。もし誰かが非常に貪欲なら、自分の利益がほしいだけでなく、またそれを誰にも分け与えようとしません。そのような人のことです。

怠け. これはやる気をなくさせたり、悲しいことを引きおこす罪です。たとえば、悲しみを乗り越えたり、宗教的な儀式や行いなど　しなければいけないことを怠けるということです。また、それは神を人として受け入れなかったりすることもあらわしています。

怒り.抑えられない怒りやおこりを意味します。 たとえば事実に反することで激しく怒ったり、強い復讐心にもえることです。最近では他人に対してまたは他人の宗教、人種が受け入れられない場合、怒りを引き起こすこともあります。

嫉妬. 他人が持っているものに対して、感じる強い感情は嫉妬です。それに、嫉妬は隣人間で起きたり、また貪欲から来たりします。

プライド. ７つの罪のうちもっとも大切で深刻なのがこれです。教会の教えによれば、これは誰にでもあるものです。それは私は他人よりも大事、他人よりもかわいい、という強い欲望があるからです。 これは、強いうぬぼれから来ているといわれています。

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