もしかしてニセ警官?本当の警察官かを確認する方法

もしかしてニセ警官?本当の警察官かを確認する方法

私たちの平穏な日常生活を守ってくれている警察官。彼らが毎日誠実に職務を勤めてくれているからこそ、私たちは今こうして当たり前のように毎日を平和に暮らせていけるわけです。しかし、そんな誠実な警察官がもしニセモノだったとしたらあなたはどうしますか?警察官になりすましたニセ警官があなたに言い寄ってきたらどうしたらよいでしょうか?対応に困りますよね。そこで、今回はそんな時に本当の警察官か確認する方法について見ていきたいと思います。

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従う手順:
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まず、一番効果的に確認できる方法としては、「本当に警察の方なのかどうか確認したいので、拳銃番号をおっしゃってください」と言ってみましょう。第一声でこれさえ聞くことができれば、かなりの確率でニセモノを判断できます。本来、警察官は自分の保持している拳銃番号は暗記しています。人名と自分の命に関わることですから、必ず覚えています。瞬時に堂々と即答できるくらい訓練されているはずです。この「瞬時に堂々と」というのがミソです。「何故ですか?」とか、「安易に答えるわけにはいかないので‥」と回答を渋ったり誤魔化したりしたら、確実にニセモノと判断して大丈夫でしょう。もし本物の警察官ならば、ニセモノが振り込め詐欺まがいのことをしていて、どのような犯罪手口でどのような被害が出ているかを熟知していますので、いきなり拳銃番号を問われたとしても、堂々と答えてくれるはずです。こういった質問がニセモノ犯罪の抑止力になるということを知っていますから、必ず快く即答してくれるはずです。

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次に有効な判断の仕方としては、「どこ署の誰さんで、階級は何ですか?確認の電話をしてもいいですか?」と聞くことです。この質問も、拳銃番号と同様、ニセモノ警察官を判断するにはかなりの威力を発揮します。質問の答えに躊躇したり、しどろもどろするような仕草が見受けられたら、確実にニセモノです。「最近ニセモノ犯罪かわ多発していて信用できないから今日はお断りします。失礼します、ガチャ‥」でOKです。そのままドアを閉めましょう。警察という職務は、公安系の公務員になり、非常に厳しい縦社会です。民間の比ではありません。それだけ厳格な上下関係があり、警察職員としての身分がはっきり明確に区分されています。それを示すのが階級です。法律で定められている警察官の階級には11種類あり、上は警視庁長官から下は巡査まであります。警視庁や警察庁、道府県警察警察本部や警察署などにおいて、部長や次官、課長補佐や係長など、職務が明確に規程及び任命されていますから、もし本物の警察官ならば、自分に与えられた階級は絶対に即答できるはずです。むしろ誇りをもって即答くださるでしょう。故に、この質問はニセモノ警察官を判断する上でとても有効なのです。

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上記ステップだけで、大概のニセモノは見抜くことができますが、対面で喋るのが苦手でそれらを上手く言えなかった場合もあるでしょう。特に相手が警察官の格好をしていたら尚更一歩引いてしまいますよね。そんなときはとにかく質問しまくりましょう!これでもかというくらい「何故ですか?何故ですか?何故ですか?」を繰り返してください。わざとらしくても結構です。本物の警察官ならば、ニセモノ被害が多発していることを熟知していますので、いくら質問されても落ち着いた感じで安心感を与えるようにあなたに答えてくれるでしょう。そうではなく逆ギレしてきたら、間違いなくニセモノです。対面トークに自信が無い方は、「質問攻め」を浴びせるようにしましょう。

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以上、ニセモノ警察官か本物の警察官かどうかを見分ける方法について見てきました。いかがだったでしょうか。優先順位としては、①拳銃番号を聞く、②所属先、氏名、階級、在籍確認の可否を聞く、③質問攻めです。③が終わるまでは絶対に玄関の鍵やチェーンは外さないようにしておきましょう。最近はあの手この手で詐欺犯罪が横行しています。みなさんもまずは疑いの目をもって対応できるようにしておきましょう。

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