「オワコン」とは?「オワコン」の意味と使い方

「オワコン」とは?「オワコン」の意味と使い方

最近たまに耳にする言葉に「オワコン」という言葉があります。私もたまに友達との会話の中で、「え~、それってもうオワコンじゃん!」みたいな使い方をします。では、その「オワコン」とはどういう意味の言葉なんでしょうか?Hohoron.comでは、「オワコン」の意味と使い方について言葉の由来も加えて順に説明していきたいと思います。

画像:twitter.com

従う手順:
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オワコンとはどういう意味?

さて、まず初めにオワコンの意味を説明します。オワコンは、「終わっているコンテンツ」の略です。さらに言うならば、「みんなの中でもう終わってしまった、すでに飽きられてしまったコンテンツ」です。

コンテンツというのは内容という意味の英語ですが、オワコンという言葉に関していうならば、音楽であったりアニメであったり、はたまた歌手であったりします。

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オワコンの使い方は?

次はオワコンの使い方。このコンテンツは昔人気があったのに、最近はめっきり人気が減っちゃったななどというときにこのオワコンという言葉を使います。

例えば、「あの歌手はもうオワコンだよね」「あのアニメ、もうオワコンなのに二期作るの~?」のような使い方をします。

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オワコンの由来とは?

このオワコンという言葉、そもそもはネット用語として生まれた言葉でした。由来は「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメに関連しています。京都アニメーションが作ったこのアニメは当初ものすごい大ヒット作品でした。アニメ関連のグッズや原作のライトノベルが飛ぶように売れ、京アニの代表作と言っても過言ではない作品でした。しかしあまりにも先鋭的な放送をしたことなど、いくつかの理由で人気が落ちてしまいました。その後にハルヒが今度は映画化されるという話が出たときに、「ハルヒはもう終わっているコンテンツなのに映画化するのか」という内容の発言があり、そこからオワコンという言葉がネット上で使われるようになりました。

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広がっていく言葉

最初はアニメや漫画について使われていたこの言葉が、今では私たちの間で芸能人や作家などにも使われていることは、言葉の広がりについて考える上でも面白いことだと思いませんか?

最近はツイッターでネット用語がつかわれるようになり、本来ネット民の間でしか使われなかったはずのネット用語が一般にも浸透してきました。「デフォ」や「カオス」と言うネット用語も、今では普段の会話でもよく聞くようになりました。その影響で耳にする機会が増えたこの「オワコン」も、知っておいて損はないと思います。

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