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「お悔やみ申し上げます」の意味と使い方

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「お悔やみ申し上げます」の意味と使い方

お悔やみ申し上げます。」とは、弔事ではよく耳にする言葉です。何気なく口にして会話の中で使い、耳にしていますが本当に意味をわかって使っているかは難しいところです。間違った言葉を場にそぐわないタイミングで使っていたとしても、その場では指摘しにくいものです。実際にそぐわない言葉を使用している方は多いものです。

社会人になるとプライベートだけでなく、ビジネスとして弔事に参列することも増えるかと思います。そんな場でそぐわない態度、言葉を使ってしまっては周りから浮いてしまいますし、自身の立場すら危ういものになってしまうかもしれません。弔事もビジネスの延長である場合があるのです。

実際、「お悔やみ申し上げます。」とはどういう意味なのでしょうか?Hohoron.comでは、「お悔やみ申し上げます。」の意味の説明と正しい使い方について伝えていきたいと思います。是非、ご一読下さい。

また、興味がある方は「ご冥福をお祈りします」が失礼な理由「お悔やみ申し上げます」や「御愁傷様です」への返事の仕方弔電、お悔やみの電報のやり方「お悔やみ申し上げます」と「御愁傷様です」の違いと使い分けなどの記事も合わせてご覧ください。

「お悔やみ申し上げます。」の意味

実際、「お悔やみ申し上げます。」とはどういう意味なのでしょうか?

悔やみとは、人の死を弔うこと。弔うこと、弔いということです。接続後として、「お」を付けているのは丁寧を表しています。そして「申し上げる」ことで敬意を払っています。弔いと遺族の方々への敬意を表して「お悔やみ申し上げます」と使います。

弔事について「お悔やみ申し上げます」は、とても使いやすい、使いまわしがきく言葉です。文章として用いても遺族の方々との会話の中でも使いまわすことが出来きます。失礼なく、そつなく場の雰囲気を壊すことの無い言葉です。

画像:ameblo.jp

「お悔やみ申し上げます。」の意味

香典袋について

急な不幸に言葉を用意しておくことは大変難しいですし、何より不吉な連想をしていることで不幸が続くと言われていて、香典袋は必要な分にのみ氏名を書くことが望ましいとも言われています。

これは、弔事が続いた際「もう香典袋を作っておきます」と冗談交じりに話したところ、「不幸ごとは、その場限りですむよう準備はしない方がいい」と目上の方にご指導いただきました。知らなければ恥ずかしいことではありませんが、知ってしまうと自身の言動が恥ずかしくなってしました。氏名を記入し準備していることで不幸を呼び込んでしまうといわれ、お祝い事とは異なるところです。

画像:store.ito-ya.co.jp

香典袋について

「哀悼の意を表します」と「お悔やみ申し上げます」の違い

哀悼の意を表します」と「お悔やみ申し上げます」との大きな違いは、哀悼の意を表すのは文章中の言葉であり、遺族の方々との会話の中では使用しない悔やみ言葉だということです。

お悔やみの場で遺族の方々との会話で「哀悼の意を表します。お気を確かにお持ちください。」という年配の方の会話を耳にしたことがありますが、違和感を覚えました。難しそうな言葉だから、目にしたこと耳にしたことがある言葉だからと、その場に相応しい言葉とは限らないのです。日本語の難しさであり、日本人だからこそ通じる言葉の深さでもあり、これも日本の文化なのだということを改めて知ることが出来る言葉かもしれません。

哀悼とは、人の死を悲しみ・悼むことです。弔うとは少し意味合いが違います。「哀悼に意を表します」と会話で伝えられても遺族の方々は返答に困るのではないでしょうか。なぜなら人の死を悲しみ悼む言葉ではありますが、故人に対しての言葉であり会話の中で使用する表現ではないということです。

使っていた方に「なぜその言葉を伝えたか」を聞いてみました。答えは「テレビでアナウンサーが『故人のご冥福をお祈りし、哀悼の意を表します。』と使っていたから」とのことです。なるほど!!と納得し、アナウンサーは『伝えているだけ』で会話をしているわけではない、ということだけは覚えておかなければならないと感じました。

画像:blog.goo.ne.jp

「哀悼の意を表します」と「お悔やみ申し上げます」の違い

「お悔やみ申し上げます」で気持ちは伝わる

お悔やみ申し上げます」は、遺族の方々に「お悔やみ申し上げます。」と一言一礼で、その場の似つかわしい会話になり、その場の雰囲気を壊すこともありません。その場の会話として成り立つ上に雰囲気も壊すことのない便利な言葉です。

言葉が見つからないときは、難しいことを伝えようとせず一言「お悔やみ申し上げます」と伝えるだけで充分気持ちは通じるものです。

予断ですが、葬儀のことを「悔やみ」といいます。人が亡くなったときも「悔やみができた」と表現しています。悔やみができた=人が亡くなった→葬儀に行く!香典を出す!という連想が出来るくらいです。

お葬式、葬儀と言われると他人事のように感じてしまいます。悔やみ言葉を言葉に出すときは、「お悔やみ申し上げます。」+ 「一礼」、そして、何か一言つけるのであれば、故人との思い出を手短に、遺族の方々を気遣う言葉を伝えるといいと思います。

「お悔やみ申し上げます」で気持ちは伝わる

電報やメッセージ

電報やメッセージを送るのであれば、「お悔やみを申し上げますと共に○○様のご冥福をお祈りいたします」と言葉を変えて用いるといいと思います。メッセージは、縦書き毛筆が良いとされていますが、気持ちのこもったメッセージであれば、縦書き毛筆などにこだわる必要はと思います。

画像:alsok-denpo.com

電報やメッセージ

弔事のマナー

故人への弔いを短い言葉の中に込めて伝えることが、弔事のマナーでもありますので長々とした故人との思いで話しや悲しみを増長させるメッセージは場に合いませんので注意したいことです。また、重ね重ねや度々など続く言葉は、続く不幸を連想させる言葉とされていますので、出来る限り避けた言い回しをすることをオススメします。

Hohoron.comでは他にも「哀悼の意を表します」の意味と使い方「ご愁傷様です」の意味と使い方「ご冥福をお祈りします」の意味と使い方などの弔事のマナーで役立つ知識や情報を紹介しています。是非、併せて読んで正しい意味と使い方を知っておきましょう。

弔事のマナー

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