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これで話し上手に!上手い会話の仕方

Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
これで話し上手に!上手い会話の仕方

相手と話をしたり、仕事のプレゼンテーションでみんなの前で説明をしたりする際、自分が話し上手だったらいいのになと思うことがありますよね。会話がうまいと聞き手も楽しめますし、相手ともコミュニケーションがとれて人間関係もスムーズです。一方話下手だと言いたいことがうまく伝わらなかったり、会話が途切れてしまったりして困ることも多くあります。ここでは、話し上手になれるような上手い会話の仕方をご紹介します。

従う手順:
1

口下手な人は、長く話をするようにする

口下手で会話が途切れたり、盛り上がらなかったりする人は、まずは話す力を高めるように心がけましょう。方法は簡単です。なるべく会話を短文で終わらせず、とにかく長く話をするように心がけましょう。内容はそこそこで問題ありませんので、質よりも長く話をするのです。例えば、「どこに住んでいるの?」と聞かれた場合、「渋谷に住んでいます」と答えてしまっては、相手が会話を広げない限り、話は終わってしまいます。短文で答えるのではなく、「2年前から渋谷で一人暮らしをしています。職場が近くなので便利ですし、休日も遊びに行きやすいので気に入っています。」などと、話を膨らませることで相手も会話を広げやすくなりますし、相手に与える印象も変わります。関連していることであれば何でも結構ですので、いつもより少し長く話をしていきましょう。もし、なかなか話を長くすることが出来ず、何を話していいかわからない場合は、【5W1H】を頭に入れておくとよいでしょう。相手が話しかけてきたこと、質問してきたことに対して【When いつ】【Who 誰が】【Where どこで】【What 何を】【Why どうして】【How どのように】で答えるようにします。そうすると会話を長くすることが出来ます。あなたが少し長めに話をすることで、相手が話をしやすい雰囲気を作ることが出来るので、会話が続いたりはずんだりという効果が期待できます。話下手な方は是非試してみてください。

これで話し上手に!上手い会話の仕方 - ステップ1
2

話が長くなってしまう人は、結論から話をするようにする

何の話をしているのか分からないというのは、聞き手にとってはかなりストレスになります。それに話し手も、話しているうちに話が長くなってしまい、結局何が言いたかったかわからなくなってしまうということがよくあります。これでは話が全く伝わりませんし、聞き手も大変です。どうしても話が長くなってしまう傾向にある人は、結論を先に言うように心掛けるだけで、伝わりやすくなりますし、話もすっきりします。自分が言いたいことを先に言うので忘れることもありません。そのためには、何も考えずにだらだら話をするのではなく、話をする前に自分の中で話を組み立ててから会話する必要があります。特に男性は意味のない話に嫌悪感を抱く方が多いので、まず結論を決めてそこから話をすすめるとよいでしょう。いつ終わりがくるか分からない話ほど長くつらく感じます。逆に言いたいことが初めに分かっていれば、その結論に関連してその後の話を聞くことが出来るので、より内容が入ってきやすいですし、相手も興味を持って話を聞くことが出来ます。

3

聞き上手になる

一見、聞き上手と話し上手は相対するもののように感じますが、聞き上手は相手に気持ち良く話をさせて、会話を盛り上げることが出来ますので、自分も気持ち良く話が出来ますので、聞き上手=話し上手とも言えます。相手と会話をする上で、時には話し手に、時には聞き手にならなければなりませんので、聞き上手になって話し上手になるというのはとても合理的なのです。そこで参考にしてほしいのがテレビの司会者です。テレビの司会者は一見話し上手に見えますが、実は聞き上手で相手の話を引き出すのがうまいのです。相手の話を引き出すことによって、会話のネタも増えますし、こちらも関連した話をしやすくなります。会話は言葉のキャッチボールですので、相手が話しやすく、自分が話しやすい雰囲気や環境を作ることで会話が弾みます。では、聞き上手になるには一体どうしたらいいのでしょうか。それには良い質問と適切な相づちがポイントです。まず、良い質問に関してですが、まずは相手の話に興味を持ち、好奇心を持って質問をします。質問をすることで、相手はそのことに関してさらに詳しく話をしようとしますし、こちらは相手の話の中で興味があることに関して話を聞くことになるので苦になりません。次に適切な相づちを打つということですが、誰しも自分の話を好意的に聞いてくれると嬉しいものです。相手が発言したことに対して「うんうん」「そうなんだ」「へー」「わかるなー」など、少し大袈裟なくらいに相づちを打ってみてください。相手はきっと気持ちよくなりもっと話したいという気持ちになります。相づちを打つ際は、不自然じゃない範囲で動きを伴うとより効果的です。簡単なところでは頭を縦に振りながらうなずいたり、表情を伴って相づちをしたりします。するとより相手に伝わりやすくなります。いずれにせよ、相手に気持ち良く話をさせることで、会話を楽しくすることが出来るのです

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