プロゲステロンを増やす食べ物のまとめ

体内でプロゲステロンを生合成するのに必要不可欠な栄養素が、ビタミンEとビタミンCです。つまり、これらを多く含む食品群を摂取すればよいことになります。まず一つ目は、アーモンドです。アーモンドは手軽に食べられてビタミンEを豊富に含むオススメの食品です。血中コレステロール値を改善してくれるオレイン酸や食物繊維、ポリフェノール等の豊富な栄養素を多く含んでいますので、女性にとってはとても嬉しい食材です。気になる点としては、カロリーが少し高いくらいでしょう。

植物性オイルのひまわり油は、ビタミンEを豊富に含んでいます。先程のアーモンドと同様に、オレイン酸やリノール酸を豊富に含んでいますので、悪玉コレステロールにだけ作用してコレステロール値を低く整えてくれます。こちらもカロリーが高めですから、適量摂るようにしましょう。普段料理に使用している食用油をひまわり油に変えるだけで、プロゲステロン増加効果が期待できます。

ひまわり油同様に、ビタミンEを豊富に含んでいます。ひまわり油よりとうもろこし油の方が好みという方もいるかもしれませんので、食べ比べてみるのもよいでしょう。

とうがらしにもビタミンEが豊富に含まれています。刺激が強いですから、一度にたくさんは食べられません。いつもの料理の隠し味として入れる等の工夫をすると良いでしょう。また、とうがらしにはカプサイシンという成分も含まれており、これは脂肪の分解を助けてくれると言われています。辛いのが苦手でない方にとっては、嬉しい食材です。

抹茶にもビタミンEは豊富に含まれています。しかも、血糖値の急上昇を抑え、抗酸化作用のあるカテキンも豊富に含まれていますので、女性には特に嬉しい食材です。豆乳で割った豆乳抹茶はイソフラボンも一緒に摂ることができますので、かなりオススメの組み合わせです。抹茶はスイーツにもよく合いますので、スイーツ好きの女子には最高の食材と言えるでしょう。

小麦胚芽にもビタミンEは豊富に含まれています。しかも、栄養価が非常に高いためオススメな食材です。今はホームベーカリーで簡単にパンが作れてしまいますので、普段使っている小麦を小麦胚芽に替えて、オリジナルパンを作ってみるのもオススメです。

ヘーゼルナッツにもビタミンEが豊富に含まれています。アーモンドとあわせてお酒のおつまみとしてもよいでしょう。

日本人が大好きなイクラにもビタミンEは豊富に含まれています。ビタミンE以外にも、ビタミンAやB1、B2、Dなどの栄養素が豊富な点も嬉しいです。さらに、女性に嬉しいビタミンB12や葉酸も多く含んでいますので、とてもオススメの食材です。

明太子もイクラ同様にビタミンEを豊富に含んでいます。ご飯のおともに最適ですね。

以上、プロゲステロンを増加させる効果が期待できる食べ物について見てきました。いかがだったでしょうか。主食からおかず、調味料、デザートにいたるまで、普段の食事内容を一新できる食品群だったのではないでしょうか。どの食材にも共通してビタミンEが豊富に含まれていました。ビタミンEは体内でプロゲステロンを生合成するのに必要不可欠な栄養素です。ホルモンバランスはとてもデリケートで、絶妙なバランスのもとに成り立っています。上記に挙げた食材を食べたからといってすぐに効果が期待できるわけではありません。毎日の食事内容の中で、できる部分から食材を置き換えていき、じっくりとホルモンバランスを改善していく必要があります。皆さんも是非、これらの食材を上手く使い、毎日の献立に役立ててくださいね。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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